
昨日に引き続き、映画の感想をざっくり書いていきたいと思います。
今回はアニメーションをマッドハウスが製作したという「パプリカ」のことをつらつらと~。
つーてもプロダクションI.Gも関わってるためか、観てるとすごい攻殻機動隊を思い出します(爆)
山寺宏一と大塚明夫とか、理事長の外見なんかがね…。
観ていただければ、分かる人には分かると思います(笑)
そんなわけでパプリカですが、ぶっちゃけ半分も理解できてないような気がしてなりません(爆)
他人の夢へ入り、記録し、それを基に精神分析を行なうのが主な目的とされていたのに、夢へ入るための機械「DCミニ」が盗みだされた結果、大混乱を引き起こす事になるわけです。
DCミニがあれば他人の夢に侵入し侵食できるようになるが、そのためには自分も寝ていなければならない。
つまり対象の人物と同じ夢を共有するわけですね。
ここまではまだついていけたよ、でも段々追い付かなくなっていく…アタシの脳みそ、理解力が足りてない…。
夢を支配しようと企んでいた(という認識で良いんだろうか?)人物によって、夢を侵食された人達は精神が崩壊、というよりは起きていながらにして夢を見ている状態になり、異常な行動を取り始めたりするんです。
最終的には夢と現つが混ざり合ってさぁ大変。
早く事態を収束させなければ…!
まぁ流れとしてはこんなもんでしょうか。
映像もすごいですよ~、夢のパレードとか!
どんだけ描き込んでんだろう…!
何かマッドハウスというよりプロダクションI.Gな印象が強かったのは、私の気のせいだよね?
うん、まぁその辺は良いさ。
とにかく小道具や小ネタ、夢の中が舞台だからこそできる唐突かつ意味不明な展開などなど、観ていて飽きません!
スピーディーに進むストーリー、なのに観客が置いていかれる事はなく、むしろ小気味良いですね。
結構音楽も良い感じで。
私サントラ買いますよ(爆)
劇中で理事長が言っていた事と似たような話をしますが、「人が夢を支配する」ってどういう事なんでしょうね。
たしかに精神や深層心理を探るには適しているかも知れませんが、「人が夢に介入することが出来る」という事実だけでも、かなりの衝撃だと思うんです。
つまり、自分の夢をいじられる可能性があるわけですよね?
私にとっての夢は、現実にはありえないことも起きる自由な世界という感じなんですが、その自由がなくなったら夢はどうなるのか。
それは「夢」と言えるのか。
目覚めていながらにして夢を見続けている人も映画には出てきますが、それは果たして夢なのか?
現実に踏み込んできた「夢」はもはや「夢」ではなく、「現実」として捉えるしかない。
その境目がどこなのか、ちょっと考えさせられました。
つか、さっきも言ったけど「他人の夢に介入できる」って恐い。
もしかしたら人だって殺せるかも知れない。
操れるかも知れない。
昨日見た夢は、誰かに見させられたものかも知れない。
…こ、こわーっ!!(汗)
こんなとこで終わるのもアレなので、最後にいらん一言。
怪しい思い出し笑いをしている大塚明夫に、危うく噴くところでした(爆)
変 態 親 父 か !あとバーテンが素敵でした。
背が高くて眼鏡してる方が特に!(眼鏡好きめ)
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