酔っ払って帰って来た親父殿が言った。
「お金あるか？」
「あるわけないじゃん」
即答したら親父殿がおもむろに封筒を手渡してきた。
「これやる」
お金か？よっしゃ！と思いながら受け取る。
この時点で封筒の厚みに一瞬戸惑う。
中を見たら諭吉がいっぱい。
数えたら何と15人。
何この大金。逆に不安になる半蔵。
いきなり大金を手にすると用心深くなる庶民の典型。
話を聞くと、どうやら株の配当だそうな。
理由が分かった途端それなら貰うかと安心するこの根性。
早速攻殻のＤＶＤ予約しようかな
（貯金しろ！）全く、どこからくすねてきたのかと思ったぜ…。
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