その1、体質的な問題は多分どうにもならない。
例えばハリーの視力とかね。
出来るんならさっさとやってそうだし、これは無理と考えて良さそうです。
それとも、難しいけどやれば出来たりするんでしょうか…。
失明や難聴なんかも、一体どの程度まで対応できるのか謎です。
リーマスはどうなんでしょう、脱狼薬で抑えられるって事は、あれは体質というより感染症に近いと考えるべきかな。
でも脱狼薬は「治療」ってわけじゃないから、やっぱり体質、かな…。
脱狼薬は抗鬱剤とか精神安定剤とかそういう、あくまで抑えるだけという感じがしますし、治せるわけではなさそうです。
その2、外傷
ムーディの義足義眼とジョージの切り落とされた耳、そこから考えられるのは「切断された部位をくっつけるのは不可能」という事。
ただ7巻によると「闇の魔術で切断されたから治せない」みたいな事が書いてあったので、「魔法が絡まない純粋な事故で失った場合は治せる」というふうにも取れますよね。
聖マンゴで指なくなったマグルが治療受けてたような気もするし、多分治せるんでしょう。
セクタムセンプラに関しては、切り落とされたジョージの耳は元に戻らないですが、ハリーがドラコを傷付けた時はセブルスが傷を塞いだわけだし、闇の魔術で切断された部位をくっつけるまではなくとも、傷口ぐらいなら治せるわけですよね。ふーん。
それから外傷で言うと、アーサーが蛇に噛まれた事件。
あの時は確か傷口が塞がらないから入院してましたが(呪いでしたっけ?)、包帯さえ取れれば退院出来るって事だったので、切られたとかそういう種類の傷であれば、時間さえ間に合えば(そして傷口が塞げられれば)すぐ退院出来るって事のようです。
内臓とかの場合もすぐ治せるのかな…。
あと医者の事を「人を切り刻む」とか言ってたので、マグル界における手術っていうものは無いと思われます。
メスとかそういう感じのね。
その3、骨
1巻でネビルが骨折してましたが、これはそう大事無かったみたいですし、折れたぐらいならどうってことなさそうです。
ハリーがロックハートに骨を抜かれた事もありますが、これも薬で生やす事が出来ました。
魔法で生やすのは無理なんでしょうかね。
ハーマイオニーの前歯の事もありますし、骨に関しては何でも出来そうです。
その4、内科
これがよく分かんないですよね~。
そもそもポタの中で内科的な病気にかかった人、多分いないし…恐らくは薬がメインになるんだろうと思いますけど…何しろ骨まで生やせるわけだし。
例えばガン治療とかはどうなんでしょう。
もうそういう概念すらない感じ?
それとも魔法で患部取り除いちゃうのかな。
内臓だけ取り出して、薬でまた新しく生やす、みたいな…。
あと注射!注射って魔法界に存在するんですか?
メインは魔法薬を飲むってイメージがあるので、注射で体内に直接ってないのかな~と思ってしまいますが…。
それに手術がないなら、注射とかそういう直接的なものは使わなそうですし。
しかし飲み薬だけだと、意識が無い人間に薬飲ませたり出来ませんよね。
どうするんだろう…。
その5、その他
バジリスクによって石にされた場合。
これは材料さえ揃えば薬を調合して治せるって事でしたね。
聖マンゴにも送らなかったし、石化自体は大して問題ない範囲なんでしょうか。
そういえば記憶無くしたロックハートは聖マンゴにいましたよね(笑)
結局思い出せたのかな。
暴発したせいかどうかは分かりませんが、無くした記憶を取り戻すのは難しいようで。
ネビルの両親も聖マンゴにいましたが、正気を失った彼らはずっと入院しているという事なので、精神面に関しては魔法界でもこれといった治療法がないと見えます。
それともこれは闇の魔術の影響?
呪いに関する治療なんてのはマグルの私に分かるはずもないので割愛!
あ~でも誰だっけ、謎のプリンスで呪い受けて聖マンゴ送りになった生徒いましたよね。
呪いの類はマダムでは対応し切れない…というか、この時の呪いが強力って事でしたっけ。うろ覚え。
ともかく、闇の魔術による怪我に対しての治療は限られたものがあるような気がします。
闇の魔術って括りもいまいち把握し切れませんが…。
まとめとしては「闇の魔術じゃなければ大概の怪我は問題ない」という事で(笑)
マダム・ポンフリーも、厄介な呪いとか関わらなければ、何でも治療できるんでしょうかね。心強い!
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