
「図書館危機」
著者:有川浩(アリカワ ヒロ)
出版:メディアワークス
「図書館戦争」、
「図書館内乱」に続き第三弾の「図書館危機」です。
堂上教官はいつも通りというか、むしろいつも以上に何この天然ベタ甘な展開は!
やめてよ、好き過ぎるよ堂上!!
思わず悶えて転がるよ…はひぃ!
さて、前回の内乱では郁の王子様の正体が堂上だと分かったところで終了し、私自身生殺しのような気分を味わったわけですが、ようやくその思いから抜け出せましたよ!
郁のいっぱいいっぱいな様子を見ているだけでニヤけてしまいますよね~。
堂上本人にはバレずにすんでも、やっぱり分かっちゃった以上戸惑うのも無理はないというか(笑)
もうどんだけ乙女満喫しちゃってんの、郁!
いちいちときめいてんじゃないわよ、こっちが見てらんないじゃないのよ!!
あぁもう…コイツら本当もどかしい…!
からかい甲斐のある人見てるとウズウズしちゃいますね。
「 ア ホ か ー い ! 」と突っ込みたくなる!
手が!
この手が!!(落ち着け)
あと今回は小牧も良かった!
ようやくと言うか何と言うか、キレさせちゃいけない人がキレちゃいましたね。
一番怒らせちゃいけない小牧が怒っちゃったね。
えへへへへ、もう小牧ってば
超・怖いv容赦ない、本当容赦ないよ…!
さすが小牧!これでこそ小牧!!
いいなぁ、小牧みたいな人憧れるなぁ(ぇ)
「死ねばいいよ、お前」
とか言ってる姿すっごく見たい…!
小牧ってば素敵過ぎるよ、一緒に堂上からかおうよ(いつもそれだな)
ところで「床屋」という言葉が軽度の放送禁止用語に指定されているって知ってました?
不思議だなー、床屋ってそんな風に分類されてるんですね。
何がいけないんだか良く分かりませんが、床屋って古き良き日本みたいな響きもあるし、指定するのってお店の歴史を否定しているようで嫌な感じですよね。
いいじゃん床屋!ね!!
何の問題があるってんでしょうか…お偉い方の考える事はよく分からん。
それから作中で起こった茨城県での何だかんだに、思わず涙が出そうになりました。
玄田隊長とか県知事とか郁の親父さんとか色々胸に…(涙)
稲嶺司令もちょっと嘘だ嘘だと言ってあわぁー!!
何とも切ない終わりです…。
でも郁が堂上好きだってようやく自覚したので、次でどうなるのか気になりますね!
あとがきに「あと一巻続く」って書いてあったので、恐らく最終巻になるとは思うんですが…くっつくのかなぁ、あの二人。
これでくっつかなくてもえぇー!?という感じですけど(笑)
次ももだもだ出来るといいな!
楽しみだーっ!!
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